室田雄平キャラクターデザイン本が発売

 アニメーターでもあり「ラブライブ!」シリーズのキャラクターデザイナーでもある室田雄平氏によるキャラクターデザインのテクニック本が玄光社より9/30に発売とのこと。有名アニメーターによる技術書はそれなりに出ているけれど、室田雄平でキャラデザインとなるとラブライブ初期からの変遷と、西田亜沙子さんにダメ出しされてたイメージが強いだけにその本の内容には興味がそそられる。というかこういう技術書やワークス本が出るなら西田さんが先かと思ってた。

にじよん シーズン3 #23,#24

 QU4RTZの4人でピクニックデート回。かなエマのゆるふわ時空が発生している!

ラブライブ!スーパースター!! グループ名決選投票開始

 電撃G’sマガジン.comにてラブライブ!スーパースター!!のグループ名決戦投票が開始。この16候補からなら類似はあるけどストレートに「Luminous」かなあ。逆に「ff」「綺羅星」「LINKS」「Forte」あたりは別の案件と被ってくるし、「55’stars」は人数の変動を考えると厳しい。投票は今月末まで。さてどうなる。

羽根川牧人 / ゆうなぎ「八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく」1巻

 長年争いの続く西の武家と東の公家は互いの疲弊により一時休戦の約定を結ぶことに。その政略結婚に選ばれたのは武家からは「鬼姫」雲雀、公家からはまだ十二の少年鈴鳴だった。たった一年限りの夫婦となった二人は、周りに流されるばかりの自分たちの存在を確固たるものにするべく動き出す──、という和風ファンタジー。羽根川牧人の同名原作小説をゆうなぎがコミカライズ。

 ざっくりいうと二十二の雲雀が十二の鈴鳴に発破をかけて少年を男に育てる逆光源氏もの、もしくは平安おねショタ(ざっくりすぎる)。かといって雲雀から鈴鳴への一方的なものかというとそんなこともなく、互いに認め、時には言い合い、それぞれの戦いの場へ向けて準備する、というのがきっちり描かれているため、年の差カップルの架空歴史ドラマとしても十分面白い。おそらく時代設定、舞台設定、各家の設定などきちんと作ってあると思われるものの、その辺りは軽く流して二人の物語に絞っているのはキャラクター小説として正解かと。そのメインの二人を始め、それぞれのライバルとなる暮明、鎬雨夫妻、陰陽師で歌人の雅親などなどキャラの立った脇役を表情豊かに魅力的に描いてくるコミカライズ担当のゆうなぎさんの筆力には素晴らしいものがあるかと。老若男女に着物、建築物まで描けてるから過去作がそこそこあるかと思って調べたら読み切りのみで本当に新人っぽい。今後の展開と活躍に期待していよう。

amphibian / 中山敦支「こっくりマジョ裁判」

「ねじまきカギュー」「うらたろう」の中山敦支の最新作その2。元KEMCOのシナリオライターamphibianを原作に迎えての少女たちによるデスゲームもの。それぞれの生活の中で突然一室に集められた少女6人、彼女たちが囲む一つの机の上にはコックリさんの紙とコイン。部屋には名前の書かれた黒板と首を吊られたの魔女の姿。コインから指を離すことはできず、それぞれの手持ちの3枚のカードの意味は一体──。

 全体としては生き残りをかけたデスゲームではあるものの、ストーリーの大半は何も分からない状態からの現状とルール把握に費やされるためにミステリー要素もそれなりにあり、そこに個々の駆け引きというギャンブル要素も含むというなかなかの詰め込みっぷり。このゲームのルール探しがほとんどメインのようなもので、ルールを把握し、その穴を探し、駆け引きに使う、というのはカイジあたりと通じるものがある。机一つの上だけで行われる少女たちの争いが全1巻で駆け抜けていくスピード感は素晴らしく、ダラダラやるよりはこのくらいさっくりとまとめて後はご自由にってくらいが丁度いい。まあ勢いが良すぎて置いてけぼりにされているところはちょっとあるけど、巻末に付け足しで一応の補完はされていてそれがいいかどうかは人によりけりか。

中山敦支「スーサイドガール」1巻

「ねじまきカギュー」「うらたろう」の中山敦支の最新作その1。自分の生を終わらせるために他人を自殺から救うことになった少女、青木ヶ原星(きらり)。人に取り憑き自殺へと追い込む悪魔「フォビア」と戦うため、きらりはマジカル首吊りロープで自殺装束装着(スーサイドレスアップ)してスーサイドガール首吊少女(ハングドガール)に変身する! という魔法少女アクション。

「魔法少女」という最近では目新しくもなくなった題材をどう料理してくるかと思ったら、主人公はポジティブな自殺志願者で自殺道具でフリフリの魔法少女に変身し、さらに必殺技はその道具に準じた技だったりと、設定だけなら色物でしかないのにそれを超えてくるストーリーの勢いとアクションの大見得の切りっぷりはさすがの一言。愚直なほどにまっすぐで、目的のためなら自分はどれだけボロボロになっても構わないというのは中山敦支作品の主人公の系譜であり、そこに各キャラクターの生死感をストーリーに絡ませてくるのもまた変わらない作風かと。

 1巻の終盤で二人目のスーサイドガール手首切少女(リスカガール)が登場し、現在彼女のエピソードは連載中なので、予定されているだろう3人のスーサイドガールが揃うのはもうちょっと後になりそう。これからが期待できそうなだけに、掲載がウルトラジャンプなのでさすがに短期打ち切りはないと思いたい。

Aqours 5th Anniversary 地元愛!Take Me Higher Project テーマソング「JIMO-AI Dash!」試聴動画公開

「Aqours CLUB CD SET 2020」の収録曲「JIMO-AI Dash!」の視聴動画が公開。今度はユーロビート調のパーティミュージックで、ライブツアー用に色んなタイプの新曲を投入してきてる感じ。実際ライブでやったら盛り上がるなこれは。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2ndライブキービジュアル キャストコメントまとめ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rdアルバム キャストコメントまとめ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rdアルバム「Just Believe!!!」他新情報

 本日のニジガク生放送で栞子ソロ曲含むニジガク3rdアルバムのタイトルとジャケット、2ndライブのキービジュアル、ラブライブデイズの増刊号が発表。栞子の和服衣装に和ロック曲カッコイイ。それにしても栞子参加からの動きの活発さを見るとスクスタの延期でどれだけ待機していたのかと。