2019年は映画館で映画を見たという話

 映画はTVかレンタルで見るものであって、最後に映画館に行ったのは一体いつのことか分からないくらいには映画館に行かない人種なんだけど、昨年末に劇場版ラブライブ!サンシャイン!!のCD付前売券を7netで買ったとこから久しぶりに映画館に行って映画を見ることに。丁度時間を取れる&連続して見てみたい作品が続いたことから、なんだかんだで6作9回見てた。普段から映画を見る人からすれば大したことのない数字だけど、自分からすればすごい数字。

 映画館といっても最近主流の大型ショッピングモール併設のシネコンで、初めて利用してみたけど、大きなスクリーンと音響で見る映画はいいものだ。まあ席と近くの客にもよるけど今の所外れはない。スクリーンが近いと迫力はあるけど、首の角度と左右両端への視線移動が大変で、遠いと前の席の客の動きが地味に気になる。どの映画にも最前列中央に座る客がいるけど、どうやって見ているんだろうという素朴な疑問。

「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」

 TV版1,2期の完結編位置。こちらの予想以上にアニメシリーズのストーリーを終わらせにきたことに驚く。TVシリーズから通して見ると問題児1年生3人(+1人)の成長ぶりに泣かされるし、AqoursだけでなくSaint Snowの物語にもなっていて満足度高し。入場特典は狙って2~4、9周目の色紙を回収。

「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」

 ラーメン屋に行ったら期待通りのラーメンが出てきたという批評がおそろしく正しい。TVシリーズのお約束が分かる世代にはがっつりハマる出来。これまでの主題歌の使い方は本当に贅沢で、かかる度に「きた!」という気持ちにさせられる。懐かしさで「doramatic master」のCDを買った。

「スパイダーマン:スパイダーバース」

 スパイダーマンシリーズ作品は見たことなかったけど、ストーリー自体は難しいことはなく、主人公の少年が憧れのヒーローの意志を引き継ぐ物語なので気楽に楽しめた。まあ身も蓋もないことを言うとストーリーよりも映像美がメインかと。それにしてもあのCGはスクリーンで見てこその迫力。

「プロメア」

 今石洋之×中島かずきの組み合わせは見るしかないでしょ。こちらもまたラーメン屋でラーメンが頼んでないけど特盛で出てきて、なんかもうお腹いっぱいになる映画。面白かったしネットでの評判もよかったけどアニメとマイナー作品に厳しい地元ではあっさり上映が終わって、そこからどんどん人気が出てきたという。早めに見に行っておいてよかった。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」

 例の事件の後だったため、行って支援になるのならと直前にTV版をNetflixでまとめて見てから映画館へ。泣かせにくるのは分かっていたのに本当に泣かせられた。2部構成が本当に上手い上に、あの未来ある終わりは素晴らしい。1周目に行ったけど入場特典はもちろん、グッズの物販までも何も残っていなかったのには驚いた。しかたないのでパンフレットは通販で購入することに。

「ジョーカー」

 バットマンシリーズもまた全然見ていないんだけど、PVの時点でこれは見ておきたいという直感が働いたので。結果としては別にシリーズを見ていなくてもOK。見る側の人間性を試される傑作だったかと。まあ色々と考えてしまうなあれは。

 

 見たいとは思っていたけど、時間が取れなくて見れなかったのが「アリータ:バトル・エンジェル」。近場の劇場では公開がなかったのが「蒼穹のファフナーTHE BEYOND」「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」。

 2020年は「劇場版ハイスクール・フリート」を見る予定。後は未定。

曽田正人「Change!」6巻(完)

 月初めの月マガ最終話から月をまたがずコミック最終6巻が発売。どうせ地方での入荷は遅れるし特典もあったので先に電子版で購入。現物は別途購入。

 6巻は高ラ予選2戦目がK-fisch VS 金蛇からスタートしてMCしおりんVSトインビー戦で盛り上がってさあここからというところで締め。メインの活躍はもちろんのこと、それらに正面からぶつかって引き立てる金蛇たち脇役の存在感の出し方が本当に上手い。NARDIといいコンプレックス持ちの熱量とぶつけ方がすごいなあれ。曽田作品全般にいえることだけど、主人公の周りに人が集まってからがどんどん面白くなってくるんだけど、今作は残念ながらここまでということで。曽田正人の描く大人たちはいいキャラが多いだけにオーボエ、外道斬はもちろんしおり父にも活躍の場があったと思うとやはりもったいない。

 マンガ・アニメコンテンツ界隈ではヒプノシスマイクが絶好調でHIPHOP、ラップバトル、楽曲を提供するアーティストにも注目が集まってきていたし、ラップバトルのマンガとしてこれからも存在感をアピールするチャンスはあったはずだけにここで終了を決めたのは惜しい。先があれば劇中楽曲のコンセプトアルバムや作品イメージアルバムなんかが出たら面白いだろうなあとは思っていただけにぐぬぬである。残念だけどさすがに掲載誌を改めて再開はないだろうから、次の新作に期待しておこう。

Twitter API登録がめんどくさい

 新着情報をRSS配信していなくてもTwitterで更新情報してるサイトは多いので、TwitterのRSSがあったような、そこから取れるかなーと思ったらもうとっくの昔に中止されていたという。なおFacebookも同様。

 手間は増えるけどAPIから取れるかと調べていたら、API登録がいつの間にかやたら煩雑になっていて、ちょっと試したいレベルでは振り落とされるくさい。以前調べた時はそこまでなかったような気がしたけど一体いつの間に。

 ざっくり手間を見ただけでも、専用のアカウントを作って申請。SMS認証。所属組織登録。使用用途詳細登録(英文)。別途メールでも詳細確認と返信(英文)。アプリからの処理上限制限。アプリ数上限。などなど。規約・仕様の随時変更はあるから、先行参入していても巻き添えでアプリ停止とかざらにあるっぽい。

 ちょっと使いたい程度じゃ使わせてくれんなこれは。

参考サイト:
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-api
https://qiita.com/kngsym2018/items/2524d21455aac111cdee
https://www.torikun.com/entry/twitter-developer-api/
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/26/news079.html

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ決定

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がキャラデザを一新してアニメ化決定。室田さんサンシャインスタッフは関わっていないようなので、スタッフも一新かな。スクフェスモブを担当した藤丸さんっぽいと思ったけど、どうやら本人ではない模様。まあAqoursと違って、前作と地続きである必要もないし、切り替えとしてこれはこれでいいんじゃないかなーと。

 あとアニメ化は既定路線かと思っていたけど、キャストによると当初その予定はなかったらしい。アニメはないけど、ゲームとライブとイベントはやるってのは最近のソシャゲコンテンツらしい。

 ラブライブはμ’s、Aqours共にアニメ化が一つの転機になっているので、虹ヶ咲にも大きな転機になればいいんだけど、肝心のスクスタが不安要素多めなのがどうも。いやほんとに大丈夫なのかねあれ。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You” Day.2

 虹ヶ咲1stライブ2日目も好評で終了した模様。セットリストがほぼ固定なのは曲数の無さから仕方ないところか。ユニット曲が入ってくればもう少し幅がつけられそう。 TLの反応を見るとメンバー個々の評価がそれぞれに大なり小なり上昇したっぽい。 中でも田中さんがかなり上がった感じ?

 アニメ化も決まったし、スクスタもなんやかんやで始動したし、虹ヶ咲としての活動は増えていくと思われるので、これからも期待していよう。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ユニットシングル

 虹ヶ咲のユニットシングルの試聴動画が公開。DiverDivaはクール&ダンス、A・ZU・NAはスマイル&キュート、QU4RTZはピュア&ボーカルとそれぞれきっちりイメージを押さえてきて、その辺の意外性はない感じ。

 聴き比べてみると、ユニットの中では正直余り物感のあった(酷い)QU4RTZの4人の声の組み合わせが思いの外いい感じだったのは驚き。安定感のあるリードボーカルに特徴のある声が組み合わさるのはlily whiteに近いか。今後の楽曲にも期待できそう。推せる。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You” Day.1

 虹ヶ咲1stライブ初日の様子はTLで見る分には概ね好評だった模様。ただAqoursレベルのパフォーマンスを期待していた層には今ひとつ感で、アンコールまで投票で決めていたのは不評だったっぽい。ライブパフォーマンスに関してはさすがに拘束契約のAqoursと一緒にしたらだめでしょとしか。アンコール投票はキャラクターには毎月投票順位出してる上に、ライブにまで投票で順位決めるのはさすがにどうかと思うわ。

 告知でスクスタの虹ヶ咲UR9種が発表されたけど、実装は順次ってことなので全員実装までに一体何ヶ月かけるつもりなんだろう。その時までサービスが続いていればいいんだけど。

TVアニメ「映像研には手を出すな!」PV 第3弾

 個人的に期待している大童澄瞳原作のTVアニメ「映像研には手を出すな!」のPV第3弾にして主役三人の声と主題歌が聞けるわけだけど、声の違和感がなさすぎてすごい。主題歌もがっつりハマってる。映像もあの原作絵の雰囲気を全く壊すことなくアニメになっててこれは期待できる。

斉藤朱夏 『パパパ』-Music Video- 100万回再生

『パパパ』のMVの出来がいいとは思っていたけど、100万回再生まで伸びるとは。実際繰り返し見れるしなあ。もうこれだけでもBDにして売ってもよさそう。

曽田正人「Change!」が最終回

 作者と公式のツイッターから突然の最終回が告知されたので月マガを読んできたけど、週刊誌のような見事な打ち切りだった。曽田正人作品はずっと読んできてるけど、ここまでの打ち切りは初めて見た気がする。

 お嬢様がラップバトルに出会ってその魅力にハマっていき、色んな人たちと出会い成長していくという、題材は珍しいけど基本は少年マンガで十分に面白かったかと。ただ題材的に他の音楽マンガと違ってリリックが出てくるので、この辺の受け入れが難しかったかなと思わなくもない。実際自分は晋平太によるMC再現が出てくるまでだいぶイメージが違ってた。

 あとスタートダッシュが遅かったとも思う。1巻は二人の出会いのプロローグ、2巻で初バトル(実際には3巻冒頭まで)とまとめて読む分にはまだいいけど、連載だとなかなかメインであるラップバトルまでいかないのが難点だったかと。高ラ予選に入ると毎回バトルで相対する人間模様も毎回面白かったんだけど、さすがにもうその頃には状況をひっくり返すには難しかったっぽい。

 ツイッターでの宣伝や、晋平太によるMC再現、楽曲解説、電子版でタイトル変更とか色々やっていて、ファンもつきはじめていた感はあっただけに、打ち切りは残念。月マガだしもう少し余裕はありそうと思っていたけど、こうなるとアンケートも単行本売上も想定以上に悪かったんだろうなあ。ヒプマイ効果でHIPHOP、ラップバトルが注目されてきているこの段階での撤退は早かったと思うんだけどさて。

 なお現在応援感謝でマガポケで22話まで無料公開中。