彼方と遥はスクフェスのモブとして最初期からいるキャラクターで、当時からそれぞれの趣味が「妹と遊ぶ」「姉の世話」という設定はあったものの、モブそのものの扱いが軽かったためにセリフのいくつか程度にしか生かされていなかったなあという記憶。それが変わってきたのはてんふぇすがはじまり、バレンタイン回の「うっかり食い申した」で一気にキャラが強くなり、その後のPDPの「すごいてんふぇす」でよりキャラができていったという感じ。PDPには選出されなかったけれど、遥もちょい役で出ていて地味に存在感を見せていた。そんな姉妹の回。
スクールアイドル同好会の活動が活発になり、加えて家事にバイトにと忙しい日々を送る彼方。東雲学院に通う妹の遥はなんでも自分一人でやってしまおうとする姉の事を心配し、スクールアイドル同好会を見学することにする。そんな遥の前でいいところを見せようとする彼方は練習後にいつものように寝落ちする。その姿を見た遥は姉のやりたい事を優先させるべく、自分が肩代わりするためにスクールアイドルを辞めることを決意する──。
過保護な彼方にもっと自分を頼ってほしい遥の気持ちが届かない、そんな流れでスクフェスのそれぞれ大好き設定をがっつり回収した特上の姉妹愛のストーリーは、スクフェス初期からファンにはたまらない出来。そうでなくとも家族物、姉妹物としても十分にドラマしていたかと。彼方が基本的に問題を起こさないキャラだけにどうするのかと思っていたら「問題を起こそうとしないために起こるすれ違い」を「仲良し姉妹」「どこでもよく寝る」設定を生かして丁寧に作っていることに感心する。ごちうさな「お姉ちゃんにまかせなさーい」もほどほどにしないと妹としては不満も溜まるよというお話なんだけど、丁寧に作ればここまでのドラマになるのか。それにしても毎回1話ごとの完成度が高い。
さらに今回は遥が東雲学院の生徒ということで、スクフェスモブからクリスティーナとかさねが声付きで、他のメンバーも1カットとはいえ登場してこれもまたファンからすれば感涙物のサービスだったかと。理華はまあ、設定だけはあるんじゃないかなあ。たぶん。今回東雲学院とのつながりを作っただけに再度メンバーの登場はあるかも。期待していよう。
その他個人的ポイント。
- ぽむゲージ+1。
- 「足太いよ」「太くない」「太ぇって!」「太くねえって!!」
- 東雲の衣装はN5週目。
- 部長(自称。
- 前屈できるようになった璃奈。
- 都内各地で頻繁にスクールアイドルイベントやってるっぽい。
- 有能侑ちゃん東雲側に根回し済。
- 予告の登場だけで話題を作る女、演劇部部長。
- 次回の直前生放送のゲストはあかりん。
【🌈虹ヶ咲🌈】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) November 19, 2020
11月21日(土)配信
TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』配信番組のお知らせ!
20時~第7話振り返り配信
21時~最新話直前生放送🦋✨
出演:矢野妃菜喜、鬼頭明里
22時半~第8話ライブ配信
詳細✅→ https://t.co/Ny5fX0clKJ
#lovelive #虹ヶ咲 pic.twitter.com/eUbnRy5FWB
今週の直前生放送はあかりんとお届けします😍✨
— 矢野 妃菜喜 (@yano_hinaki35) November 19, 2020
えへへ〜楽しみい〜😊💓#lovelive #虹ヶ咲 https://t.co/KfJGfSOlR8