ラブライブ!フェス Day.2

 ラブライブ!フェス2日目が終了。思ってたよりは初日から曲と曲順を変えてきてた。基本構成は変わってないけど。TLでの反応を見る分に個々のライブパフォーマンスはそれなりに良かったものの、やはり全員でSDSか何か曲を歌ってほしかった感じか。そりゃそうだろうなあ。この面子が揃うのは今後もうない可能性の方が高いわけだし、期待しない方がおかしいわ。まあそれぞれの運営の立場もあるんだろうけどその辺は上手いことやってくれればいいのに。悪くはないんだけど、もう一押しはやれたんじゃないのという印象。

 各種発表については新プロジェクト始動のみ。内容はLoveLive!Days誌面で発表とのことらしいので、先売りで流れてもいい程度の内容とみた。正三代目とか新アニメとかライブイベントとかあんまり期待はしないでおこう。あとμ’sの新曲視聴が開始。

ラブライブ!フェス Day.1

 μ’s、Aqours、Saint Snow、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が勢揃いの大型ライブイベントとということで注目されてたラブライブ!フェスの初日が終了。まあ現地にもLVにも行ってないのでレビューと円盤待ちなのは変わらず。

 セットリストを見る分にブランクと故障の問題のあるμ’s、現役のAqours、Saint Snow、ようやく動き出した虹ヶ咲と考えるとそれぞれの分量としてはだいたい予想通りといった感じ。虹のソロ面子分割はまあしょうがないとしても、虹ユニット曲をAqoursユニット曲と入れ替えてもよかった気がする。まだ使えないからこうなったんだろうけど、そこはこれからの期待も含めて押してやろうよ。

 それにしても29人全員でTOKIMEKIかSDSのどちらかくらいはあるだろうとは思っていたけど無しで、絡みすらもほぼなしはさすがにどうかと。リハが難しいというのもあるだろうけどそこはどうにかがんばってほしかったところ。ラブライブのライブは基本的に初日2日目での曲と構成の変更はほとんどない形式だからおそらく2日目でも全員曲はないだろうなあ。

 で、なぜかスクスタがフェスが終わった後に無料ガチャを開始。いやそれ正月かフェス前にカウントダウンでやれよという話でなんかもうずれてるんだよなあ。

猪ノ谷言葉「ランウェイで笑って」

 今期放送開始したアニメの原作マンガ。週刊少年マガジンでファッションを題材にやってることは知っていたけど、きちんと読んだことがなかったのでマガジンポケットで探したらアニメに合わせてか、22話まで無料公開中だった(単行本3巻分くらい?)。なおamazon Kindleでは単行本2巻まで無料。

 環境に恵まれてファッションモデル志望ながらも低身長という絶対の壁に立たされている少女千雪と、家庭環境の問題で業界への進路を諦めかけている少年育人が出会ったことにより、物語が始まるというダブル主人公という構造で、ストーリーがそれぞれの視点で進み、時には交差してと割と難易度の高いことやってるなあという印象。著者名で検索しても他の作品が出てこないということはこれがデビュー作か。マジか。

 ファッションとモデルという題材を少年誌でどう扱うのかと思ったら、ファッションや業界の薀蓄はほどほどに、音楽マンガや料理マンガに近いハッタリが効いていて思っていた以上に面白い。音楽、料理を題材にしてもまずは学校などのアマチュアの舞台を用意しそうなものだけど、この作品では駆け出しとほぼ素人の二人がそれぞれのプロの世界に放り込まれて結果を否応なく求められる、という緊張感があるのがいい。同年代のライバルとかすぐに出してきそうなものだけど、徹底して排除している感じもある。この先は知らんけど。

 たぶん業界の人間が読めばそれなりに突っ込み所はあると思われるだろうけど、業界の人間でもないし面白いのでよしとする。現在13巻まで出ているようなので、近い内にまとめて読みたい。

鈴木愛奈 / ヒカリイロの歌 / 「ring A ring」Promotion movie.

 Aqoursの鈴木愛奈のソロデビューアルバム「ring A ring」の全曲視聴が開始。先行して公開された「ヒカリイロの歌」だけだとそうでもなかったけど、アルバム全体で聴くと思ってた以上に力強くてロック寄り。というか水樹奈々の方向性に近いか。本人の憧れでもあるらしいし、ロックな中で突然ポップな曲が入ってくるあたりの構成もちょっと近い。ソロでも聴かせるさすがの歌唱力で聴き応えのある出来になってそう。

みやびあきの「もなかとわたあめ」アフター

 先日twitterで公開されたボーイミーツギャル読切のアフターエピソード(ただしラフ)。ショートストーリーながらもちょっと進んだ二人の関係とさらにその先を期待させてくれる。和装女装の友達関係から一体どう展開するのか。きららフォワードが変わらずラブコメ押しなら連載枠が取れそうなものなんだけど、現状を見るとないだろうなあ。まあどちらにしろ「珈琲をしづかに」との並行は厳しいらしいので、個人の同人誌での展開に期待か。

三田誠「ロード・エルメロイII世の事件簿」

 アニメ版放送と平行しながら角川文庫版で「case.剥離城アドラ」「case.双貌塔イゼルマ<上・下>」「case.魔眼蒐集列車<上・下>」「case.アトラスの契約<上・下>」まで読了。

 TYPE-MOON原作の「Fate/stay night」の公式二次創作「Fate/Zero」のさらに二次創作とややこしいことになってて、他の作品からも関わりがあったりするけど、元を知らないよりは知っていればより楽しめるくらいには独立してるので必修ではないかと。最低「Fate/Zero」だけ押さえておけば問題なし。

 内容はまるで魔術師たちによる本格ミステリーといった導入と流れではあるけれど、その実最近主流のミステリー風キャラクター文芸(+ちょい伝奇)なので、本格ミステリーは期待しない方が賢明。まあ作中でも「どうやってやったか」は考えるだけ無駄って言い切ってるくらい。物語としては「なぜやったか」に比重を置いていて、キャラクターたちのドラマを楽しめる人向け。あと征服王の背中を追うウェイバーきゅんの成長を見たい人には問題なくおすすめできる。だいぶやさぐれてるけど。

 アニメ版は前半は原作の間を埋めるエピソード、後半で「魔眼蒐集列車」(アニメ用に大小の変更あり)という構成なので、アニメだけでも普通に楽しめるけど、やはり原作小説と合わせて楽しむのが正解かと。あと梶浦BGMはやはり素晴らしい。

 完結エピソード「case.冠位決議<上・中・下>」の文庫版は近刊の予定には見当たらず。まあ年内か年末くらいには出そう。

2019年は映画館で映画を見たという話

 映画はTVかレンタルで見るものであって、最後に映画館に行ったのは一体いつのことか分からないくらいには映画館に行かない人種なんだけど、昨年末に劇場版ラブライブ!サンシャイン!!のCD付前売券を7netで買ったとこから久しぶりに映画館に行って映画を見ることに。丁度時間を取れる&連続して見てみたい作品が続いたことから、なんだかんだで6作9回見てた。普段から映画を見る人からすれば大したことのない数字だけど、自分からすればすごい数字。

 映画館といっても最近主流の大型ショッピングモール併設のシネコンで、初めて利用してみたけど、大きなスクリーンと音響で見る映画はいいものだ。まあ席と近くの客にもよるけど今の所外れはない。スクリーンが近いと迫力はあるけど、首の角度と左右両端への視線移動が大変で、遠いと前の席の客の動きが地味に気になる。どの映画にも最前列中央に座る客がいるけど、どうやって見ているんだろうという素朴な疑問。

「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」

 TV版1,2期の完結編位置。こちらの予想以上にアニメシリーズのストーリーを終わらせにきたことに驚く。TVシリーズから通して見ると問題児1年生3人(+1人)の成長ぶりに泣かされるし、AqoursだけでなくSaint Snowの物語にもなっていて満足度高し。入場特典は狙って2~4、9周目の色紙を回収。

「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」

 ラーメン屋に行ったら期待通りのラーメンが出てきたという批評がおそろしく正しい。TVシリーズのお約束が分かる世代にはがっつりハマる出来。これまでの主題歌の使い方は本当に贅沢で、かかる度に「きた!」という気持ちにさせられる。懐かしさで「doramatic master」のCDを買った。

「スパイダーマン:スパイダーバース」

 スパイダーマンシリーズ作品は見たことなかったけど、ストーリー自体は難しいことはなく、主人公の少年が憧れのヒーローの意志を引き継ぐ物語なので気楽に楽しめた。まあ身も蓋もないことを言うとストーリーよりも映像美がメインかと。それにしてもあのCGはスクリーンで見てこその迫力。

「プロメア」

 今石洋之×中島かずきの組み合わせは見るしかないでしょ。こちらもまたラーメン屋でラーメンが頼んでないけど特盛で出てきて、なんかもうお腹いっぱいになる映画。面白かったしネットでの評判もよかったけどアニメとマイナー作品に厳しい地元ではあっさり上映が終わって、そこからどんどん人気が出てきたという。早めに見に行っておいてよかった。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」

 例の事件の後だったため、行って支援になるのならと直前にTV版をNetflixでまとめて見てから映画館へ。泣かせにくるのは分かっていたのに本当に泣かせられた。2部構成が本当に上手い上に、あの未来ある終わりは素晴らしい。1周目に行ったけど入場特典はもちろん、グッズの物販までも何も残っていなかったのには驚いた。しかたないのでパンフレットは通販で購入することに。

「ジョーカー」

 バットマンシリーズもまた全然見ていないんだけど、PVの時点でこれは見ておきたいという直感が働いたので。結果としては別にシリーズを見ていなくてもOK。見る側の人間性を試される傑作だったかと。まあ色々と考えてしまうなあれは。

 

 見たいとは思っていたけど、時間が取れなくて見れなかったのが「アリータ:バトル・エンジェル」。近場の劇場では公開がなかったのが「蒼穹のファフナーTHE BEYOND」「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」。

 2020年は「劇場版ハイスクール・フリート」を見る予定。後は未定。

曽田正人「Change!」6巻(完)

 月初めの月マガ最終話から月をまたがずコミック最終6巻が発売。どうせ地方での入荷は遅れるし特典もあったので先に電子版で購入。現物は別途購入。

 6巻は高ラ予選2戦目がK-fisch VS 金蛇からスタートしてMCしおりんVSトインビー戦で盛り上がってさあここからというところで締め。メインの活躍はもちろんのこと、それらに正面からぶつかって引き立てる金蛇たち脇役の存在感の出し方が本当に上手い。NARDIといいコンプレックス持ちの熱量とぶつけ方がすごいなあれ。曽田作品全般にいえることだけど、主人公の周りに人が集まってからがどんどん面白くなってくるんだけど、今作は残念ながらここまでということで。曽田正人の描く大人たちはいいキャラが多いだけにオーボエ、外道斬はもちろんしおり父にも活躍の場があったと思うとやはりもったいない。

 マンガ・アニメコンテンツ界隈ではヒプノシスマイクが絶好調でHIPHOP、ラップバトル、楽曲を提供するアーティストにも注目が集まってきていたし、ラップバトルのマンガとしてこれからも存在感をアピールするチャンスはあったはずだけにここで終了を決めたのは惜しい。先があれば劇中楽曲のコンセプトアルバムや作品イメージアルバムなんかが出たら面白いだろうなあとは思っていただけにぐぬぬである。残念だけどさすがに掲載誌を改めて再開はないだろうから、次の新作に期待しておこう。

Twitter API登録がめんどくさい

 新着情報をRSS配信していなくてもTwitterで更新情報してるサイトは多いので、TwitterのRSSがあったような、そこから取れるかなーと思ったらもうとっくの昔に中止されていたという。なおFacebookも同様。

 手間は増えるけどAPIから取れるかと調べていたら、API登録がいつの間にかやたら煩雑になっていて、ちょっと試したいレベルでは振り落とされるくさい。以前調べた時はそこまでなかったような気がしたけど一体いつの間に。

 ざっくり手間を見ただけでも、専用のアカウントを作って申請。SMS認証。所属組織登録。使用用途詳細登録(英文)。別途メールでも詳細確認と返信(英文)。アプリからの処理上限制限。アプリ数上限。などなど。規約・仕様の随時変更はあるから、先行参入していても巻き添えでアプリ停止とかざらにあるっぽい。

 ちょっと使いたい程度じゃ使わせてくれんなこれは。

参考サイト:
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-api
https://qiita.com/kngsym2018/items/2524d21455aac111cdee
https://www.torikun.com/entry/twitter-developer-api/
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/26/news079.html

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ決定

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がキャラデザを一新してアニメ化決定。室田さんサンシャインスタッフは関わっていないようなので、スタッフも一新かな。スクフェスモブを担当した藤丸さんっぽいと思ったけど、どうやら本人ではない模様。まあAqoursと違って、前作と地続きである必要もないし、切り替えとしてこれはこれでいいんじゃないかなーと。

 あとアニメ化は既定路線かと思っていたけど、キャストによると当初その予定はなかったらしい。アニメはないけど、ゲームとライブとイベントはやるってのは最近のソシャゲコンテンツらしい。

 ラブライブはμ’s、Aqours共にアニメ化が一つの転機になっているので、虹ヶ咲にも大きな転機になればいいんだけど、肝心のスクスタが不安要素多めなのがどうも。いやほんとに大丈夫なのかねあれ。