曽田正人「Change!」6巻(完)

 月初めの月マガ最終話から月をまたがずコミック最終6巻が発売。どうせ地方での入荷は遅れるし特典もあったので先に電子版で購入。現物は別途購入。

 6巻は高ラ予選2戦目がK-fisch VS 金蛇からスタートしてMCしおりんVSトインビー戦で盛り上がってさあここからというところで締め。メインの活躍はもちろんのこと、それらに正面からぶつかって引き立てる金蛇たち脇役の存在感の出し方が本当に上手い。NARDIといいコンプレックス持ちの熱量とぶつけ方がすごいなあれ。曽田作品全般にいえることだけど、主人公の周りに人が集まってからがどんどん面白くなってくるんだけど、今作は残念ながらここまでということで。曽田正人の描く大人たちはいいキャラが多いだけにオーボエ、外道斬はもちろんしおり父にも活躍の場があったと思うとやはりもったいない。

 マンガ・アニメコンテンツ界隈ではヒプノシスマイクが絶好調でHIPHOP、ラップバトル、楽曲を提供するアーティストにも注目が集まってきていたし、ラップバトルのマンガとしてこれからも存在感をアピールするチャンスはあったはずだけにここで終了を決めたのは惜しい。先があれば劇中楽曲のコンセプトアルバムや作品イメージアルバムなんかが出たら面白いだろうなあとは思っていただけにぐぬぬである。残念だけどさすがに掲載誌を改めて再開はないだろうから、次の新作に期待しておこう。

Twitter API登録がめんどくさい

 新着情報をRSS配信していなくてもTwitterで更新情報してるサイトは多いので、TwitterのRSSがあったような、そこから取れるかなーと思ったらもうとっくの昔に中止されていたという。なおFacebookも同様。

 手間は増えるけどAPIから取れるかと調べていたら、API登録がいつの間にかやたら煩雑になっていて、ちょっと試したいレベルでは振り落とされるくさい。以前調べた時はそこまでなかったような気がしたけど一体いつの間に。

 ざっくり手間を見ただけでも、専用のアカウントを作って申請。SMS認証。所属組織登録。使用用途詳細登録(英文)。別途メールでも詳細確認と返信(英文)。アプリからの処理上限制限。アプリ数上限。などなど。規約・仕様の随時変更はあるから、先行参入していても巻き添えでアプリ停止とかざらにあるっぽい。

 ちょっと使いたい程度じゃ使わせてくれんなこれは。

参考サイト:
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-api
https://qiita.com/kngsym2018/items/2524d21455aac111cdee
https://www.torikun.com/entry/twitter-developer-api/
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/26/news079.html

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ決定

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がキャラデザを一新してアニメ化決定。室田さんサンシャインスタッフは関わっていないようなので、スタッフも一新かな。スクフェスモブを担当した藤丸さんっぽいと思ったけど、どうやら本人ではない模様。まあAqoursと違って、前作と地続きである必要もないし、切り替えとしてこれはこれでいいんじゃないかなーと。

 あとアニメ化は既定路線かと思っていたけど、キャストによると当初その予定はなかったらしい。アニメはないけど、ゲームとライブとイベントはやるってのは最近のソシャゲコンテンツらしい。

 ラブライブはμ’s、Aqours共にアニメ化が一つの転機になっているので、虹ヶ咲にも大きな転機になればいいんだけど、肝心のスクスタが不安要素多めなのがどうも。いやほんとに大丈夫なのかねあれ。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You” Day.2

 虹ヶ咲1stライブ2日目も好評で終了した模様。セットリストがほぼ固定なのは曲数の無さから仕方ないところか。ユニット曲が入ってくればもう少し幅がつけられそう。 TLの反応を見るとメンバー個々の評価がそれぞれに大なり小なり上昇したっぽい。 中でも田中さんがかなり上がった感じ?

 アニメ化も決まったし、スクスタもなんやかんやで始動したし、虹ヶ咲としての活動は増えていくと思われるので、これからも期待していよう。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ユニットシングル

 虹ヶ咲のユニットシングルの試聴動画が公開。DiverDivaはクール&ダンス、A・ZU・NAはスマイル&キュート、QU4RTZはピュア&ボーカルとそれぞれきっちりイメージを押さえてきて、その辺の意外性はない感じ。

 聴き比べてみると、ユニットの中では正直余り物感のあった(酷い)QU4RTZの4人の声の組み合わせが思いの外いい感じだったのは驚き。安定感のあるリードボーカルに特徴のある声が組み合わさるのはlily whiteに近いか。今後の楽曲にも期待できそう。推せる。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You” Day.1

 虹ヶ咲1stライブ初日の様子はTLで見る分には概ね好評だった模様。ただAqoursレベルのパフォーマンスを期待していた層には今ひとつ感で、アンコールまで投票で決めていたのは不評だったっぽい。ライブパフォーマンスに関してはさすがに拘束契約のAqoursと一緒にしたらだめでしょとしか。アンコール投票はキャラクターには毎月投票順位出してる上に、ライブにまで投票で順位決めるのはさすがにどうかと思うわ。

 告知でスクスタの虹ヶ咲UR9種が発表されたけど、実装は順次ってことなので全員実装までに一体何ヶ月かけるつもりなんだろう。その時までサービスが続いていればいいんだけど。

TVアニメ「映像研には手を出すな!」PV 第3弾

 個人的に期待している大童澄瞳原作のTVアニメ「映像研には手を出すな!」のPV第3弾にして主役三人の声と主題歌が聞けるわけだけど、声の違和感がなさすぎてすごい。主題歌もがっつりハマってる。映像もあの原作絵の雰囲気を全く壊すことなくアニメになっててこれは期待できる。

斉藤朱夏 『パパパ』-Music Video- 100万回再生

『パパパ』のMVの出来がいいとは思っていたけど、100万回再生まで伸びるとは。実際繰り返し見れるしなあ。もうこれだけでもBDにして売ってもよさそう。

曽田正人「Change!」が最終回

 作者と公式のツイッターから突然の最終回が告知されたので月マガを読んできたけど、週刊誌のような見事な打ち切りだった。曽田正人作品はずっと読んできてるけど、ここまでの打ち切りは初めて見た気がする。

 お嬢様がラップバトルに出会ってその魅力にハマっていき、色んな人たちと出会い成長していくという、題材は珍しいけど基本は少年マンガで十分に面白かったかと。ただ題材的に他の音楽マンガと違ってリリックが出てくるので、この辺の受け入れが難しかったかなと思わなくもない。実際自分は晋平太によるMC再現が出てくるまでだいぶイメージが違ってた。

 あとスタートダッシュが遅かったとも思う。1巻は二人の出会いのプロローグ、2巻で初バトル(実際には3巻冒頭まで)とまとめて読む分にはまだいいけど、連載だとなかなかメインであるラップバトルまでいかないのが難点だったかと。高ラ予選に入ると毎回バトルで相対する人間模様も毎回面白かったんだけど、さすがにもうその頃には状況をひっくり返すには難しかったっぽい。

 ツイッターでの宣伝や、晋平太によるMC再現、楽曲解説、電子版でタイトル変更とか色々やっていて、ファンもつきはじめていた感はあっただけに、打ち切りは残念。月マガだしもう少し余裕はありそうと思っていたけど、こうなるとアンケートも単行本売上も想定以上に悪かったんだろうなあ。ヒプマイ効果でHIPHOP、ラップバトルが注目されてきているこの段階での撤退は早かったと思うんだけどさて。

 なお現在応援感謝でマガポケで22話まで無料公開中。